そう感じたきっかけ
私が大事にしている考えのひとつに、「自分を大切にしてくれる人を、大切にする」っていうのがあります。
一見あたりまえのことに思えるかもしれないけど、実はこれ、できているようで意外と難しかったりもします。
高校生のとき、人付き合いが苦手で、正直ちょっと寂しい学校生活を送っていた私。
その時のことが心に残ってて、大学生になっても「どうせまた仲良くできずに距離ができるかも...」なんて思って、人と深く関わるのを避けてたんです。
でも、そんな私を遊びに誘ってくれる人がいました。最初は、「なんで私?」と思って、距離を置いてしまったこともありました。何度も断ってしまったのに、懲りずに誘ってくれて。少しずつ遊ぶようになって、今では旅行に行ったり、月に1回は遊ぶ大切な友達です。
あのとき、自分のことを大切に思ってくれたからこそ、私はその子のことを心から大切にしたいと思えました。それからは、自然と”自分を大切にしてくれる人を大切にする”ことを意識するように。
自分を大切にしてくれる人って、自分のことをちゃんと見てくれていて、ありのままを受け入れてくれているんですよね。そんな人を大事にできる自分でいたいし、そういう人と一緒に過ごしたい。
逆に言えば、私は「自分のことを大切にしてくれない人」をもう無理して大切にしようと思いません。それは冷たいことじゃなくて、自分を守るために必要な選択。
ちょっと勇気がいるけど、大切にしてくれる人を大切にするって、自分を大切にすることに繋がっているんだと思います。
そしたらね、心から信頼できる人たちに囲まれるようになったんです。無理に合わせたり、言いたいことを我慢することも減って、人間関係のストレスがぐっと軽くなりました。
自分のことを大切にしてくれる人の存在に気づけたら、その人の優しさをあたりまえと思わず、ちゃんと感謝したい。そして、そんな関係をひとつひとつ、大切に育てていきたい。
それが、私が心がけている「心地いい人間関係」のつくり方です。
あなたの周りにもきっといると思います。そっと寄り添ってくれている人、応援してくれる人。
その人たちを、どうか大切にできますように。
そっと寄り添ってくれている人に、気づける自分でいたい
私たちって、ついわかりやすい言葉とか、目に見える優しさに安心しちゃいますよね。本当の思いやりって、案外もっと静かでさりげないものかもしれないなって思うんです。
例えば、自分に余裕がないとき。忙しかったり、なんか気持ちがモヤモヤしてたり、自分のこと責めちゃってるときって、そんな小さな優しさに気づけなかったりする。
だからこそ、ほんのちょっとでいいから立ち止まってみるのが大事。
「今日、誰かが私にしてくれたやさしいことってあったっけ?」って考えてみるだけで、見える世界が少し変わる気がします。
さりげなくかけてくれたひと言とか、何気ないLINEとか、ちょっとした気づかいとか。そういう小さなやさしさって、じわ~っと心にしみるものだったりするんよね。
私はそんな優しさに気づける自分でいたいなって思ってます。そして、気づいたときはちゃんと「ありがとう」って返せる人でいたいです。
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